公的起業相談で成功できますか!
地域には、起業支援センターなどの市役所の外郭団体が運営し、中小企業診断士が相談にのる機関があります。
経済産業省も、新規事業創造促進事業などを行っています。
しかし、そこの指導を受けると成功するのでしょうか。
否、難しいと思います。
中小企業診断士のほとんどが自宅事務所で企業経営の経験がないのです。経営計画、利益計画、資金繰表だとかいい。絵にかいた餅を大切にして指導します。
以前に某大学の経営学の有名な教授が奥様から「あなたは経営をしたことがあるんですか。」と質問され「ないよ」と答えたら奥様は「では、童貞がSEXの講義をしているのね!」と言われてぐうの音も出なかったと話しておりました。
米国においては重要視される経営学の教授は起業経営経験者で成功した人です。経営学の理論より実践で結果を出した経験が買われるのです。理論構成能力や数値解析能力がどんなに優秀であっても実際の経営はできないからです。
そこには、経営には特別な知恵が必要で、特許を取るような発明能力こそが必要なのです。それも特許のような緻密なものではなく瞬時に見抜く能力なのです。それは、訓練と意識の持ち方で培われて行くものと思います。
更に、知恵がないなら知恵のある人を見抜く能力が有れば同じ結果をもたらしてくれます。人との出会いの重要性はそこにあるのです。
感性経営の勧め!
関西の有名なリスク管理の教授は感性経営を提唱します。私も同感なのです。人間の頭脳は、ありとあらゆる情報をキャッチし瞬時に多変量解析を行い結果を出します。無意識のうちに行う作業だと思います。経営計画、利益計画等を立てる時間がるのなら営業をすべきとおもうのです。
過去の経験ですが、経営計画、利益計画の作成の上手な銀行退職者が起業をして見事につぶれたのです。それも、一人や二人ではありません。銀行退職者は、数字の虜になり数字ばかりが気にあるようです。そんな事より営業をしなければ企業はもちません。朝から数字とにらめっこでは倒産は確実でしょう。
それに対して現場経験しかない技術者の独立の多くは成功するのです。技術があるだけではなく営業(売上)をしなければ倒産することを良く知っているからです。数字は、二の次で良いのです。
そのために、私は「真のどんぶり勘定の勧め!」を提唱しているのです。それは、大まかな数字の把握を伴いますので「真の」としています。全く売上をどんぶりに入れどんぶりから支払いをする意味ではありません。細かいことこだわらずに概算で良いのです。時間を割くべきは経理、会計ではなく営業なのです。